それは昨日の話である・・
新しいプラグインを、導入して設定画面をポチポチ・・
ん~、これどうやって使うんだろうか~
あ~、なんとなくわかるよ。うん。ぽちぽち
ここは関係ないから、チェック外して・・
設定ボタンを押せばいいのかな・・?カチッ
ん?あれ?(。´・ω・)?
投稿記事が、減ってるねぇ・・
あれ?どうなってんの??
いや、まてまて
まだ慌てる時間ではない。(+_+)
状況の把握が大事だ。うん。
まず、記事はない。ゴミ箱に実はあったり・・・しない。。
完全に消えとるがなっ!!
え?そんな簡単な操作で消えてしまうんかいっ!!
どんなお粗末なプラグインやねん!!
普通、ファイナルアンサー?とか、
最後の扉を開きますか?とか、
くどいぐらいに聞いてくるやろっ!!
いきなり、消えるってどんだけ~^^;
WordPressのバックアップとか特にとってないし・・
さて、困った。
そこで、閃いた私!
レンタルサーバの機能に、自動バックアップってあったから、
そこから、リストアで復元できるんじゃね?
ちなみに、私が使っているレンタルサーバは、
GMOが運営しているConoHaです

結論いうと、復元できました!(やり方四苦八苦してかなり時間かかりましたけど)
今回は、ConoHaで、消えたWordPressの記事を復元させる方法をご紹介します。
ConoHaコントロールパネル
↓
サーバー管理
↓
自動バックアップ
WordPressの投稿記事データは、DBの中に入っています。
最初、私は、Webだと思っていたのですが、調べたら、DBでした。
なので、DBの項目で、復元したい日付の [ リストア可 ] を選択します。

[ リストア可 ] を選ぶと、どのDBを復元するか、選択肢が出てきます。

通常は、データベース1つしかないと思いますので、迷うことはありませんが、
複数データベースが選択肢にある場合は、
自分のドメイン名のDBユーザーが、どのデータベースに接続されているかを確認してから
行ってください。
【確認方法】
ConoHaコントロールパネル ↓ サイト管理 ↓ データベース ↓ 自分のDBユーザー名をクリック ↓ 接続先データベース名
問題なければ、リストアを開始してください
私の場合は、容量が少ないので、約5分ほどかかりました。
リストアが完了すると、リストア履歴画面に、履歴が残ります。
さて、次のステップです。
次は、自分のDBユーザーと紐づいている接続先データベースを、
リストアで復元したDBに変更します。
ConoHaコントロールパネル ↓ サイト管理 ↓ データベース ↓ 自分のDBユーザー名をクリック ↓ 接続先データベース名

ここまできたら、復元まであと少し!
次は、[ wp-config.php ]ファイルの中身を、編集します。
書き換える内容は、接続先データベース情報を、
リストアしたデータベース名に書き直すだけです。
ConoHaコントロールパネル ↓ サイト管理 ↓ ファイルマネージャー ↓ Public_html ↓ 自分のドメイン名 ↓ wp-config.php

[ wp-config.php ] を右クリックして、[ ファイル編集 ] → [ ACE Editor ] を選んでください

‘DB_NAME”の行に記載のあるデータベース名を、
リストアしたデータベース名に書き換えてください。
リストアしたデータベース名は、デフォルトだと、
[ 自分のデータベース名_日付_1 ] という名前になっていると思いますので、
その名前に書き換えてください。
なお、DB名を囲うシングルクォーテーションは消さないようにしてください。
最後に、[ 保存して閉じる ] をクリックしたら、復元完了です。
WordPressで作成したサイトをみたら、おそらく、
リストアした日付時点の記事内容に戻っているはずです。
~おまけ~
私の場合は、リストアしたデータベースを使い続けるのが嫌だったので、
以下の方法で、投稿記事データを取り出し、
サーバー管理画面で、元の接続先データベースに戻してから、
再び、WordPressの管理画面で、投稿記事データをインポートして、
完全に元の状態に戻しました。
WordPress管理画面
↓
ツール
↓
エクスポート
↓
[投稿]にチェックを入れて、ダウンロード
↓
サーバ管理画面から、接続先データベースをもとに戻す(記事消えたVerに戻す)
↓
wp-config.phpの接続先データベースをもとに戻す(記事消えたVerに戻す)
↓
WordPress管理画面
↓
ツール
↓
インポート
これで、完全に元通りです。
WordPressで、始めてエクスポート機能を使う場合は、
プラグインが必要ですが、画面に沿って行っていけば、難しくありません。
もし、記事が誤って消えてしまった場合は、
こちらの手順での復元をお試しください